どーも、ユウです。
「七つの習慣」は、スティーブン・R・コーヴィーの世界中のビジネスマンに読まれている名著です。
ということで今回は『7つの習慣』を読んだ感想とともに、
ざっくりどんな内容?
どんな人におすすめ?
上記について紹介していきます。気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
それでは宜しくおねがいします。
『七つの習慣』とは
社交的なイメージの作り方など、表面的なテクニックによって成功しようとする「個性主義」の方法ではなく、誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐など人間の内面にある人格的な部分を磨く「人格主義」でしか真の成功は得られない。
「七つの習慣」スティーブン・R・コーヴィー
と著者は説いており、人格を磨くための具体的な習慣(行動指針・思考指針)を示されています。
実はこの本、「嫌われる勇気」で知られるアドラー心理学の考え方にも近い部分があり(そのことは「嫌われる勇気」の中でも触れられています)
「嫌われる勇気」の考え方に共感した方はなじみやすいのではないかと思います。
「嫌われる勇気」はより理論的・哲学的な面が強く、「七つの習慣」はより実践的・現実的な面が強いです。
まだ「嫌われる勇気」を読んだことない方は感想、要約の記事貼っておくので参考程度に読んでみてください。
https://reading-yuu.com/「嫌われる勇気」アドラー心理学について要約、?preview=true&_thumbnail_id=102
さて、この『7つの習慣』ですが、近くの本屋で売り切れていたのでネット通販で購入しました。
世界中の人に読まれてるだけあり人気ですよね、買えてよかった笑
「七つの習慣」学べる習慣とは?
七つの習慣の流れは以下の通りです。
・個性主義と人格主義の違い
・第一の習慣 主体的である
・第二の習慣 終わりを思い描くことから始める
・第三の習慣 最優先事項を優先する
・第四の習慣 win-winを考える
・第五の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
・第六の習慣 シナジーを創り出す
・第七の習慣 刃を研ぐ
・そしていつか必ず、矛盾のない効果的な行きかたという最高の現実を味わえるのだ。

意味わからないのが何個かあって理解しづらい、、、
安心してください。
決して賢くない僕でもこの本の内容が理解しとても参考になったので、分かりづらい内容を少し紹介していきます。
「七つの習慣」 個性主義と人格主義の違い
最近の50年間に出版された「成功に関する文献」は、社交的なイメージのつくり方やその場しのぎのテクニックばかりを取り上げており、どれも表面的だということに気付いた。そうした考え方を「個性主義」と著者は呼んでいます。
一方で
建国から約150年の間で書かれた「成功に関する文献」は、誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐・勤勉・質素・節制・黄金律など、人間の内面にある人格的なことを成功の条件に掲げていた。私はこれを「人格主義」と名づけた
「七つの習慣」スティーブン・R・コーヴィー
つまり、手先のテクニック(話術や印象)を磨くよりも先に人間の基礎を磨こうよと著者は言っているのです。
確かに人間的に成熟してる人や素晴らしい人の言葉は重みが違いますよね
小手先に頼らず土台をしっかり固めて幸せになりましょう!
「七つの習慣」第一の習慣 主体的である
主体性とは、自発的に率先して行動することだけを意味するのではない。人間として、自分の責任を引き受けることを意味する。
「七つの習慣」スティーブン・R・コーヴィー
主体性って様々な場所で使われますけど、曖昧なまま使われることが多いですよね。
大切なことは、私たちは感情よりも価値観を優先して生きることができ、人間は誰もが自発的に、かつ責任を持って行動しているということです。
世の中には「親に言われたから」「上司にいわれたから」と自分ではなく他人に責任を押し付ける人が多いです。
しかし、その行動を選択し、実行したのは本人です。
今自分が不幸であると何年も感じていた方にとっては、その状況は自分が選んだことだという考え方は受け入れにくいでしょうが、まずは受け入れてどう行動するか選択しましょう。
「七つの習慣」第六の習慣 シナジーを創り出す
シナジーを正しく理解するなら、シナジーはあらゆる人の人生において最も崇高な活動であり、他のすべての習慣を実践しているかどうかの真価を問うものであり、またその目的である。
「七つの習慣」スティーブン・R・コーヴィー
本によると、シナジーとは各部分の関係自体が一つの「部分」として存在し、触媒の役割を果たし、それが人に力を与え、人々の力を一つにまとめるうえで、もっとも重要な働きをするとします。互いの違いを尊重することがシナジーの本質です。
つまり、互いが違う存在であることを理解した上で尊重することでシナジーが生まれるのですね
シナジーについて分かってもらえたでしょうか
シナジーを創り出す理想的な環境は、1)高い「信頼残高」(2)Win-Winを考える姿勢、(3)まず相手を理解しようとする努力が必要です。
お互いに信頼できてなく、敵対していたらシナジーなんか生まれるわけもありませんよね。
自分のことだけ考えるのでなくお互いにハッピーになれるような環境を目指しましょう!
「七つの習慣」 第七の習慣 刃を研ぐ
第七の習慣は個人のPC(成果を生み出す能力)である。あなたの最大の資産、つまりあなた自身の価値を維持し高めていくための習慣である。あなたという人間をつくっている4つの側面(肉体、精神、知性、社会・情緒)の刃を研ぎ、再新再生させるための習慣である。
「七つの習慣」スティーブン・R・コーヴィー
刃を研ぐというのは、4つの側面を磨きましょうということなんですね。
肉体=体調、精神=観点、知性=自律性、社会=つながり
上記のように捉えなおすと分かりやすいです。
具体的に見ていきましょう。
肉体的側面の刃を研ぐというのは、自分の肉体に効果的に気を配り、大切にすることです。
体に良いものを食べ、十分な休養をとってリラックスし、定期的に運動すればかなり効果はでますよね!
精神的側面は、核であり、価値観を守り抜こうとする意志のことで、これは極めて個人的な部分であり、刃を研ぐ方法は、人によって全く異なります。
例えば著者の場合は、毎日聖書を読み、祈り、瞑想することが精神の再新再生になっているそうです。
自分だったらやっぱり読書ですかね。
知的側面の刃を研ぐこととは、継続的に学ぶこと、知性を磨き広げていく努力をすることで、日頃から知識を吸収して知性を広げていこうと思ったら、優れた文学を読む習慣を身につける以外に方法はないとしています。
一ヶ月に一冊のペースで読書を始めてみても効果あるそうですよ。
社会・情緒的側面の刃は、日々他者と接している中で研ぐことができるため、他の側面に比べそれほど時間はかからないが、訓練は必要となるみたいです。
一人の時間が好きな方でも、誰かしらとコミュニケーションをとるべきということですよね。
嫌われる勇気でもそうでしたが、結局人は社会と結びついて生きてることを忘れてはいけませんね
『七つの習慣』:どんな人におすすめ?
こんな方におすすめ
人付き合いを改善したい
リーダーとしてふるまえるようになりたい
とにかく成長したい
自然と応援される人間になりたい
成長志向がある方は、読んでみると面白いと思います。人に応援される人間になれるはずです。
現状維持で満足している方は、あまりオススメできないかもです。
理由は、この本を読んでも特に思うこともないでしょうし、時間の無駄になるからです。
「七つの習慣」まとめ:意識しながら行動しよう
何かに挑戦したい方は、普段から『七つの習慣』』を意識して生きていきましょう。
そうすれば、きっと大きな成功やチャンスが舞い降りてきます。
詳しく学びたい方は書籍を読み込んでみましょう。
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読んでいただきありがとうございました!
ユウ
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